測定設定 (CONFigure)


自動保存のファイル名トリガ日付付与の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:ADDDate A$

:CONFigure:ADDDate?

(応答)

A$

A$ = OFF, ON

解説

自動保存ファイル名へのトリガ日付付与有無を設定します。
現在の自動保存ファイル名へのトリガ日付付与有無を返します。

OFF トリガ日付を付与しない(自動連番を付与する)
ON トリガ日付を付与する

:CONFigure:ADDDate ON
:CONFigure:ADDDate?
(応答)  :CONFIGURE:ADDDATE ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




警報元データ記録の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:ALMSource A$

:CONFigure:ALMSource?

(応答)

A$

A$ = OFF, ON

解説

警報元データ記録有無を設定します。
現在の警報元データ記録有無を返します。

OFF 警報元データを記録しない
ON 警報元データを記録する

:CONFigure:ALMSource ON
:CONFigure:ALMSource?
(応答)  :CONFIGURE:ALMSOURCE ON  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




自動保存の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:ATSAve A$(,"B$")

:CONFigure:ATSAve?

(応答)

A$(,"B$")

A$ = OFF, BIN, CSV, MEAS, BIN_MEAS, CSV_MEAS
B$ = ファイル名 (最大半角8文字分, A$=OFF時は省略)

解説

自動保存の波形データ、数値演算結果保存形式と、ファイル名を設定します。
現在の自動保存の波形データ、数値演算結果保存形式と、ファイル名を返します。

OFF 波形データ:保存しない  数値演算結果:保存しない
BIN 波形データ:バイナリ形式  数値演算結果:保存しない
CSV 波形データ:テキスト形式  数値演算結果:保存しない
MEAS 波形データ:保存しない  数値演算結果:テキスト形式
BIN_MEAS 波形データ:バイナリ形式  数値演算結果:テキスト形式
CSV_MEAS 波形データ:テキスト形式  数値演算結果:テキスト形式

:CONFigure:ATSAve BIN,"AUTO"
:CONFigure:ATSAve?
(応答)  :CONFIGURE:ATSAVE BIN,"AUTO"  (ヘッダがONの場合)

注記

波形データ保存形式は:SAVEWaveコマンドでも設定可能
数値演算結果保存形式は:SAVECalcコマンドでも設定可能
ファイル名は:FILENameコマンドでも設定可能
ファイル名に使用できる文字は本体画面と同じになります。

使用可能
条件

-




自動保存フォルダ分割機能の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:AUTOFolder A$

:CONFigure:AUTOFolder?

(応答)

A$

A$ = OFF, DAY, WEEK, MONTH

解説

自動保存ファイル保存先フォルダの分割単位を設定します。
現在の自動保存ファイル保存先フォルダの分割単位を返します。

OFF 分割なし
DAY 1日
WEEK 1週間
MONTH 1か月

:CONFigure:AUTOFolder DAY
:CONFigure:AUTOFolder?
(応答)  :CONFIGURE:AUTOFOLDER DAY  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




自動保存ファイル名の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:FILEName "A$"

:CONFigure:FILEName?

(応答)

"A$"

A$ = ファイル名 (最大半角8文字分)

解説

自動保存時のファイル名を設定します。
現在の自動保存時のファイル名を返します。

:CONFigure:FILEName "ABC"
:CONFigure:FILEName?
(応答)  :CONFIGURE:FILENAME "ABC"  (ヘッダがONの場合)

注記

:ATSAveコマンドのパラメータB$でも設定可能
最大文字数以上の文字列を入力した場合、最大文字数以降の文字は入力されません。
入力可能な文字は本体画面と同様です。

使用可能
条件

自動保存の設定がOFF以外であること




記録時間の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:RECTime day,hour,min,sec

:CONFigure:RECTime?

(応答)

day<NR1>,hour<NR1>,min<NR1>,sec<NR1>

day = 0~500 (日)
hour = 0~23 (時)
min = 0~59 (分)
sec = 0~59 (秒)

解説

記録時間を設定します。
現在の記録時間の設定を、NR1数値で返します。

全パラメータ0の場合は連続記録となります。

:CONFigure:RECTime 0,0,0,10
:CONFigure:RECTime?
(応答)  :CONFIGURE:RECTIME 0,0,0,10  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




記録間隔の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAMPle A

:CONFigure:SAMPle?

(応答)

A<NR3> (小数点以下1桁)

A = 1.0E-3~3.6E+3 (秒)

解説

記録間隔を数値(単位s)で設定します。
現在の記録間隔値を数値(単位s)で返します。

:CONFigure:SAMPle 1E-2
:CONFigure:SAMPle?
(応答)  :CONFIGURE:SAMPLE 1.0E-02  (ヘッダがONの場合)

注記

設定にない値を指定した場合、設定しようとした値よりも高いレンジが存在するときは、最も近いレンジに設定されます。

使用可能
条件

-




自動保存の数値演算結果保存形式の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVECalc A$

:CONFigure:SAVECalc?

(応答)

A$

A$ = OFF, CSV

解説

自動保存の数値演算結果保存形式を設定します。
現在の自動保存の数値演算結果保存形式の設定を返します。

OFF 保存しない
CSV テキスト形式

:CONFigure:SAVECalc CSV
:CONFigure:SAVECalc?
(応答)  :CONFIGURE:SAVECALC CSV  (ヘッダがONの場合)

注記

:ATSAveコマンドのパラメータA$でも設定可能

使用可能
条件

-




テキストファイル保存時の小数点記号の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVEDeci A$

:CONFigure:SAVEDeci?

(応答)

A$

A$ = PERIOD, COMMA

解説

テキスト形式データの小数点記号の設定をします。
現在のテキスト形式データの小数点記号の設定を、文字データで返します。

PERIOD ピリオド
COMMA カンマ

:CONFigure:SAVEDeci PERIOD
:CONFigure:SAVEDeci?
(応答)  :CONFIGURE:SAVEDECI PERIOD  (ヘッダがONの場合)

注記

区切り記号の設定がCOMMAの時は、小数点記号をCOMMAに設定できません。

使用可能
条件

-




テキストファイル保存時の日付フォーマットの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVEFormat A$

:CONFigure:SAVEFormat?

(応答)

A$

A$ = COMMENT, SPLITMS

解説

テキスト形式データの日付フォーマットの設定をします。
現在のテキスト形式データの日付フォーマットの設定を、文字データで返します。

COMMENT コメント (yy-MM-dd hh:mm:ss.0)
SPLITMS 1秒未満分離 (yyyy-MM-dd hh:mm:ss + ms)

:CONFigure:SAVEFormat COMMENT
:CONFigure:SAVEFormat?
(応答)  :CONFIGURE:SAVEFORMAT COMMENT  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




自動保存ファイル分割機能の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVEKind A$

:CONFigure:SAVEKind?

(応答)

A$

A$ = NORMal, DIVide

解説

自動保存ファイルの分割の設定をします
現在の自動保存ファイルの分割の設定を、文字データで返します。

NORMal 1回の記録のデータを1つのファイルへ保存
DIVide 測定開始時から設定時間ごとにデータを分割して別ファイルへ保存

:CONFigure:SAVEKind NORMal
:CONFigure:SAVEKind?
(応答)  :CONFIGURE:SAVEKIND NORMAL  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




自動保存ファイル分割の分割長の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVELen day,hour,min

:CONFigure:SAVELen?

(応答)

day<NR1>,hour<NR1>,min<NR1>

day = 0~30 (日)
hour = 0~23 (時)
min = 0~59 (分)

解説

自動保存ファイル分割機能の分割長の設定をします。
現在の自動保存ファイル分割の分割長の設定を、NR1数値で返します。

:CONFigure:SAVELen 0,0,10
:CONFigure:SAVELen?
(応答)  :CONFIGURE:SAVELEN 0,0,10  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




自動保存削除モードの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVEMode A$

:CONFigure:SAVEMode?

(応答)

A$

A$ = FILEfull, REMove

解説

自動保存機能の削除モードの設定をします。
現在の自動保存機能の削除モードの設定を返します。

FILEfull OFF:保存先メディアの空き容量が少なくなると保存を終了
REMove ON :保存先メディアの容量が少なくなったとき、最も古い波形ファイル(バイナリ、テキスト)を削除して保存

:CONFigure:SAVEMode FILEfull
:CONFigure:SAVEMode?
(応答)  :CONFIGURE:SAVEMODE FILEFULL  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




自動保存優先保存先の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVEPri A$

:CONFigure:SAVEPri?

(応答)

A$

A$ = SD, USB

解説

自動保存機能の優先保存先を設定をします。
現在の自動保存機能の優先保存先の設定を、文字データで返します。

SD SDメモリカード
USB USBメモリ

:CONFigure:SAVEPri SD
:CONFigure:SAVEPri?
(応答)  :CONFIGURE:SAVEPRI SD  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




テキストファイル保存時の区切り記号の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVESep A$

:CONFigure:SAVESep?

(応答)

A$

A$ = COMMA, SPACE, TAB, SEMI

解説

テキスト形式データの区切り記号の設定をします。
現在のテキスト形式データの区切り記号の設定を、文字データで返します。

COMMA カンマ
SPACE スペース
TAB タブ
SEMI セミコロン

:CONFigure:SAVESep COMMA
:CONFigure:SAVESep?
(応答)  :CONFIGURE:SAVESEP COMMA  (ヘッダがONの場合)

注記

小数点記号の設定がCOMMAの時は、区切り記号をCOMMAに設定できません。

使用可能
条件

-




自動保存の波形データ保存形式の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:SAVEWave A$

:CONFigure:SAVEWave?

(応答)

A$

A$ = OFF, BIN, CSV

解説

自動保存の波形データ保存形式を設定します。
現在の自動保存の波形データ保存形式の設定を返します。

OFF 保存しない
BIN バイナリ形式
CSV テキスト形式

:CONFigure:SAVEWave BIN
:CONFigure:SAVEWave?
(応答)  :CONFIGURE:SAVEWAVE BIN  (ヘッダがONの場合)

注記

:ATSAveコマンドのパラメータA$でも設定可能

使用可能
条件

-




時間軸レンジの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:TDIV A

:CONFigure:TDIV?

(応答)

A<NR3> (小数点以下2桁)

A = 2.00E-03~8.64E+04 (秒)

解説

時間軸レンジをTIME/DIVの値(単位s)で設定します。
現在の時間軸レンジの設定値をTIME/DIVの値(単位s)で返します。

:CONFigure:TDIV 1E-01
:CONFigure:TDIV?
(応答)  :CONFIGURE:TDIV 1.00E-01  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-




自動保存の間引き保存データの設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:THINData A$

:CONFigure:THINData?

(応答)

A$

A$ = SIMPLE, MAX, MIN, AVE

解説

自動保存の間引き保存データを設定します。
現在の自動保存の間引き保存データの設定を返します。

SIMPLE 単純
MAX 最大値
MIN 最小値
AVE 平均値

:CONFigure:THINData SIMPLE
:CONFigure:THINData?
(応答)  :CONFIGURE:THINDATA SIMPLE  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

V2.00以降




自動保存の間引き保存の設定と問い合わせ

構文

(コマンド)

(クエリ)


:CONFigure:THINOut A

:CONFigure:THINOut?

(応答)

A<NR1>

A = 1(OFF)~100000

解説

自動保存の間引き保存を設定します。
現在の自動保存の間引き保存の設定をNR1数値で返します。

A=1は間引き保存OFFとなります。

:CONFigure:THINOut 1000
:CONFigure:THINOut?
(応答)  :CONFIGURE:THINOUT 1000  (ヘッダがONの場合)

注記

-

使用可能
条件

-