本器をWindowsPCにUSBで接続して使用する場合、USBドライバのインストールは不要です。
この場合には、Windows標準のUSBドライバが使用されます。
通信コマンド取扱説明書付属のUSBドライバをインストールして使うことも可能です。
このドライバを使う場合には、Windowsのセキュリティ機能のメモリ整合性をオフにしてください。
USBドライバをインストールせずに使用する場合は、本器のソフトウェアのバージョンは1.24以降をお使いください。Windows標準のUSBドライバによる通信の安定性が向上しています。
通信コマンド取扱説明書に付属のUSBドライバを使用する場合は、あらかじめUSB ドライバをインストールしてください。
USBドライバは こちらから入手できます。
通信コマンド取扱説明書に付属のUSBドライバをインストールすると、Windowsのセキュリティ機能のメモリ整合性をオンに変更することはできません。
Windowsのセキュリティ機能のメモリ整合性がオンで、通信コマンド取扱説明書に付属のUSBドライバをインストールした場合は、本器との通信ができません。Windowsのセキュリティ機能のメモリ整合性をオフに変更するか、通信コマンド取扱説明書に付属のUSBドライバをアンインストールする必要があります。
インストールは管理者権限で行ってください。
HiokiUsbCdcDriver.msiを実行する。
環境によりダイアログが出るまで時間がかかりますが、そのままお待ちください。
[Next] ボタンをクリックする。
[Next] ボタンをクリックする。
インストール先を変更したい時は?
[Browse...] ボタンをクリックして、インストールするフォルダを変更します。
通常は、変更する必要はありません。
[Next] ボタンをクリックして、インストールを開始する
インストールが始まります。
プログラムの続行の許可を求めるダイアログが表示されますが、[はい] をクリックして次へ進みます。
さらにインストールの許可を求めるダイアログが表示される場合がありますが、[HIOKI E.E.CORPORATION からのソフトウェアは常に信頼する] にチェックを入れて [ インストール] ボタンを押して次へ進みます。
インストールが終了してダイアログが表示されたら、[Close] ボタンをクリックする。
以上で、ドライバのインストールが完了しました。
USB ドライバが不要になった場合は、次の手順で削除します。
1. Windows の設定のアプリと機能から「HIOKI USB CDC Driver」をアンインストールする。
2. C:¥Windows¥System32¥drivers にある 「grusbcdc.sys」を削除する。